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ロームと物質・材料研究機構生体材料研究センターは、Si基板に形成した微小な針で採血することにより、在宅で肝機能を診断できるチップを開発したと発表した。現在、肝機能調査は注射器による採血が必要で、結果が出るまで時間がかかっているが、今回の技術では、針を刺す痛みもなく、在宅で素早く検査ができるため、病気の予防や早期発見に貢献するという。新開発のチップは、アレー状に形成したSiの針で、微量の血液を採取し、チップ内で血液を遠心分離し、得られた血漿中の酵素活性を比色法で検出する。チップの大きさは2cm2。検査時間は数分。Siの無痛針、遠心分離機構、検査試薬と血液を混ぜるミキサーなどはPET製の基板上に形成されている。PET基板のため安価に製造でき、使い捨てが可能だという。
URL:http://www.rohm.co.jp/news/biochip-j.html |