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FPDインターナショナルが10月20〜22日までパシフィコ横浜で開催されている。台湾のFPDメーカ各社の意気込みが展示スペースから伝わる一方、日本の既存のメーカである富士通ディスプレイテクノロジー、NEC液晶テクノロジ、日立ディスプレイズには目玉となる開発品も見当たらず、日本メーカの元気のなさが浮き彫りになってしまった。上記3社のうちの1社の説明員は「会社がどのような方向に向かおうとしているのか全然分からない」と言って嘆いていた。
大型パネルでは、韓国SamsungSDI社の80型PDPが出展された。画面解像度は1920×1080。画面輝度は1000cd/m2。コントラスト比は2000:1。視野角は170度以上。表示色数は1677万色。韓国LG
Electronics社は71型PDPを出展した。量産中のPDPパネルとしては世界最大のサイズだという。画面解像度は1920×1080。コントラスト比は1200:1。画面輝度は800cd/m2。富士通日立プラズマディスプレイは55型PDPパネルを出展した。画面解像度は1366×768。明るさは1000cd/m2。トップ・メーカとしては韓国メーカ2社と比較して見劣りがしており、先行きが心配になってしまう。
以上は大型PDPパネルであるが、LCDでは韓国Samsung Electronics社が57型を出展した。画面解像度は1920×1080×3。表示色数は1670万色。明るさは550cd/m2。コントラスト比は1000:1。応答速度は8m秒。台湾AU
Optronics社がLEDバックライトを採用した46型LCDテレビを出展した。画面解像度は1920×1080。明るさは600cd/m2。コントラスト比は600:1。視野角は上下左右とも170度。応答速度は8m秒。東芝松下ディスプレイテクノロジーは広視野角、高速応答のOCBモード32型LCDパネルを出展した。画面解像度は1366×768。視野角は160度。応答速度は5m秒。なお、シャープについては、10月6日付けCEATECレポートを参照されたい。
台湾Toppoly社は14.1型低温ポリSi TFT LCDパネルを出展した。すでに量産出荷しているという。 有機ELディスプレイでは、韓国SamsungSDI社が17型を出展した。画面解像度は1600×1200×3。表示色数は26万色。明るさは400cd/m2。コントラスト比は1000:1。AU
Optronicsは、表面表示ができる2.0型アクティブ・マトリクス有機ELディスプレイを出展した。解像度は143ppi。コントラスト比は1000:1。厚さは1.8mm。携帯電話機に向ける。
ブリジストンは電子粉流体を用いた「QR-LPD」という電子ペーパーを出展した。数字だけでなく文字や絵を自由に表示できる。電源を切っても表示の維持が可能である。ブリジストンでは2002年3月にこの電子粉流体を開発、今回、パネルの製造技術、駆動技術の開発に成功したため事業化することにした。2005年度から「電子プライス・タグ用ディスプレイ」の販売を開始する予定である。同ディスプレイは値段の表示だけでなく、文字や絵による商品説明、産地表示などの情報を表示できる。凸版印刷は米E
ink社と共同開発品の公共表示用電子ペーパーを出展した。 日本電気硝子は、第8世代ガラス基板「OA-10」を参考出展していた。サイズは2300mm×2600mm×0.7mm。溶融工程はすでにもっているが、切断工程はまだ準備できていないという URL: |