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NECエレクトロニクスは2006年12月27日、デジタルAV機器向けシステムLSI「EMMA」の第3世代として、HD DVDなどの次世代DVD対応プレーヤ/レコーダ向けに「EMMA3」を発表した。同製品はHDビデオに対応するためMPEG2に加えて、H.264、VC-1の処理も可能にしている(EMMA2まではMPEG2のみ)。ドルビー・デジタル・プラス、DTS-HDなどのオーディオ・デコード、ストリーム処理、HDグラフィクス機能を1チップ化している。また、デジタル放送記録マルチ・チャネル・ストリーム処理機能を備えており、入力部を追加するだけで、簡単にHD
DVDレコーダに拡張することができる。回路的には、アプリケーション・プロセサとして654DMIPSの64ビットRISCプロセサと457DMIPSの32ビットRISCプロセスを内蔵し、高度なアプリケーションに対応可能としている。リアルタイム処理用CPUも合せて6CPUを内蔵、さらにフルHDグラフィクス・エンジン、2HD同時コード可能なデコーダなどを内蔵している。ソフトウェア面ではplatformOviaに準拠、ソフトウェアクの開発効率を大幅に向上させている。ソフトウェアの最適化によりHD
DVDだけでなくBD対応とすることもできるようになっている。 同日からサンプル出荷を開始、サンプル価格は2万円。すでに東芝が2006年12月に販売を開始したHD
DVDプレーヤに採用されている。2007年4月から月産30万個規模での量産を計画している。 EMMA3は今後、デジタルTV、セット・トップ・ボックス(STB)などに最適化した製品を発表、ファミリ展開を行なっていく。このような施策を進めることで、EMMAプラットフォーム製品の売上高を2006年度の300億円から2010年度には1000億円にまで拡大、デジタルAV機器用システムLSIで世界トップとなることを目指す。
URL:http://www.necel.com/news/ja/archive/0612/2701.html |