半導体・FPD業界の出版社

2007年11月12

日亜の米国意匠権をソウル半導体は故意侵害、米加州連邦地裁が評決

 米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所において、07年11月8日、韓国のソウル半導体および米国子会社Seoul Semiconductor社を相手取り日亜化学工業が提起した米国意匠権侵害事件において、提訴した4件の米国意匠すべて(米国意匠第491538号、同490784号、同499385号および同503388号)について、ソウル半導体の侵害を認める陪審員評決が下った。
 日亜はソウル半導体が米国向けに販売促進活動および販売を行った同社の902シリーズLED製品が日亜の保有している米国意匠権を侵害していると判断した上で、06年1月に該当侵害行為の差止および損害賠償を請求する訴訟を提起した。陪審員は日亜の主張をすべて受け入れて米国意匠すべてが有効であり、ソウル半導体の902サイド・ビューLEDが侵害であるとの評決を下した。陪審員は同時にソウル半導体の侵害は故意によるものであったとも認定した。すなわちソウル半導体は本件日亜米国意匠が有効であり、かつ侵害となることを十分に認識しながら販売を行っていたことが陪審員によって認められた。ソウル半導体の侵害製品902サイド・ビューLEDは携帯電話機などの液晶ディスプレイのバックライト・ユニットに主に使用されている。今回の評決は米国で販売されたソウル半導体の902サイド・ビューLEDを搭載する製品が侵害製品を含んでいる事を意味する。
 日亜は今回の評決と同様に、現在、韓国、米国および日本で継続中であるソウル半導体との残りの紛争事件においても、日亜の知的財産権に対するソウル半導体の侵害行為を認める判断が成されるものと考えている。

URL:http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/2007/2007_110901.html

半導体・FPD業界の出版社

EDリサーチ
お問い合わせ・ご質問は webmaster@edresearch.co.jp
(c) 2001 ED RESEARCH Co., Ltd. All rights reserved.
デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向