半導体・FPD業界の出版社

2007年12月12

カネカが太陽電池生産能力を1年後に70MWに増強、10年にさらに倍増

 カネカは07年12月11日、100%出資子会社であるカネカソーラーテックの生産能力を07年春に55MWに増強したのに続き、08年秋稼働を目標に70MWへの能力増強工事に着手した、と発表した。今回の設備投資額は約20億円。さらにおう盛な需要に対応するため10年の稼働を目標に生産能力を130MWに引き上げることを検討している。設備投資額は付帯設備を含めて約100億円の予定である。
 同社は生産能力の増強に伴い、加工拠点(モジュール生産拠点)の能力増強も同時に進めていく。まず既存拠点であるチェコの能力を08年に現行20MWを30MWに増強する。さらに拡大が予測される米国や東南アジアの需要に対応するために08年末稼働を目標にベトナム、メキシコなどに新規加工拠点設置の検討を開始した。
 同社はハイブリッド型太陽電池を武器に、地上設置用途、住宅などの中小規模から大規模の屋根設置、ファサード(建築物の正面の外観)などの用途にも積極的に展開し、大幅な市場拡大を図ることで薄膜系太陽電池のトップ・メーカとしての競争力をより一層強化する方針という。

URL:http://www.kaneka.co.jp/news/n071211.html

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