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フィックスターズ(東京都港区)は08年11月11日、「Yellow Dog Linux」の開発元である米国のLinuxディストリビューション企業Terra
Soft Solutions社の全資産を買収した、と発表した。買収した事業、従業員およびコロラド州の支社は、フィックスターズが新たに設立した子会社Fixstars
Solutions社(米国カリフォルニア州)が引き継ぐ。フィックスターズは今回の契約により、自社製品「Fixstars GigaAccel 180」やソニー社製「Sony
ZEGO BCU-100」を含め、すべてのCell/B.E.製品をサポートするLinux OS「Yellow Dog Linux」を引き継ぐことになった。また、フィックスターズの市場特化型ソリューションを利用することで、これまで、最適なシステムを構築するために投資してきた経営資源を、有効利用することが可能になる。フィックスターズは2社の製品、サービス、そして技術力の統合により、万全なCell/B.E.のエコ・システムを作り上げ、顧客のシステムの高速化や経費削減を実現していくという。
フィックスターズは02年に設立され、04年からCell/B.E.アプリケーションの開発や最適化サービスを提供しており、現在では世界でも最大級のCell/B.E.ソフトウエア開発チームを有している。08年4月にはソフトウエア開発事業拡大のため、Cell/B.E.搭載ボード「GigaAccel
180」の発売を開始し、金融、医療、製造検査、デジタル・メディアといった注力分野へのソリューション提供に力を入れている。 Terra Soft SolutionsはPower系アーキテクチャ向けLinux
OSを提供する会社として、1999年に設立された。米Apple社製PowerMacに早くから対応していたことなどから、02年には、Apple製品に代替OSをインストールできるValue-added-reseller(付加価値再販業者)に認定され、北米で第5位の販売台数を記録した。05年の秋、Terra
Softは米Mercury Computer社との契約のもと、Cell/B.E.に取り組みはじめた。1年後にはそのサポートをPLAYSTATION 3にまで広げ、07年にはCell/B.E.搭載ブレード・サーバ「IBM
BladeCenter QS 2X」シリーズをサポートする「Yellow Dog Linux v6.0」を発売した。
URL:http://www.fixstars.com/company/press/20081111.html |