『中古半導体製造装置市場を捉える ことのできる唯一のレポート!』
08年後半からは半導体市況も悪化、設備投資も抑制が進んでいる。中古半導体装置もその影響を受けている。2004年以降堅調な推移を見せてきた中古装置市場も2008年には厳しい状況を迎えている。しかし、これは、中古装置が半導体産業の中にしっかりと位置づけされ、組み込まれたことの証ともいえる。すでに、200mm以下の装置については、中古装置が主流となっている。半導体メーカも中古装置の優先的な調達を始め、製造装置メーカも積極的に取り組むようになってきた。また、サードパーティ企業の充実を含めて、環境も整備されている。
投資の中心は最先端の300mmラインだが、各種ASSP、車載用半導体、パワーデバイスなどを中心に200mm以下のラインの強化、新設も進められている。また、従来ラインを長く使用するために装置寿命も延びている。このため、今の市況停滞期を越えれば、新たな成長も期待できる。200mm装置に加えて、300mm装置の中古装置市場での供給も動き出すだろう。業界、装置業界において中古装置は欠かせない要素として根付いてきた。
中古装置の市場が成長する中で、市場構造にも変化が生まれてきている。装置の売買案件の規模の拡大、装置の高性能化やオークシュンの増加のよる価格の上昇などにより、中古装置流通業者でも資金力が必要なってきている。このため、金融系企業の比率が高まっている。一方、エンジニリングサービスに重点を置く企業も増加、流通とエンジニアリングの分化がはっきりとしてきている。
このような市場の動きをはっきりと捉え、分析することが中古装置業界での生き残りには必須であるが、その市場は装置メーカ、仲介業者、サードパーティといった関連企業、装置とリファブや立ち上げといったエンジニアリング・サービスというように、企業、製品、サービスなど様々な要素が複雑に絡みあい、その実態を見えづらいものとなっている。
本レポートは、業界把握のために必要なデータを網羅し、その全貌をはっきりと示した業界唯一のレポートである。中古装置の市場規模推移と今後の展望、変動する市場構造とユーザ意識、関連企業の戦略までを網羅している。国内外の装置メーカ、中古装置仲介業者、サードパーティ、さらに国内半導体メーカまで総計385社の中古装置情報を集約、うち関連企業60社以上について詳細な中古装置戦略情報をまとめている。
中古装置にとどまらず、今後の半導体産業を見通すためにも必須の1冊となっている。 |